モロッコに行くならココ!観光スポット8選!

モロッコはどんなところ?

モロッコはアフリカ大陸の北西部に位置する国で、地中海と大西洋に面しています。アフリカの中でも歴史的、文化的に多様な影響を受けており、古都の迷路のようなメディナやサハラ砂漠、アトラス山脈など、バラエティ豊かな風景が広がっています。

気候

モロッコの気候は地域によって異なり、北部の沿岸部、内陸部、そして南部の砂漠地域で大きく異なる気候が見られます。

  • 地中海沿岸部(北部): 地中海性気候で、冬は温暖で湿度が高く、夏は暑く乾燥しています。
  • 内陸部(アトラス山脈周辺): 内陸部は大陸性気候で、夏は非常に暑く、冬は寒さが厳しいです。アトラス山脈では冬に雪が降ることもあります。
  • 南部(サハラ砂漠地域): 砂漠気候で、年間を通して非常に暑く乾燥しています。日中の温度は非常に高くなり、夜間はかなり冷え込みます。

季節ごとの気候

  • 夏(6月〜8月): 内陸部や砂漠地域では40°Cを超える暑さになることもありますが、沿岸部は海風の影響で少し過ごしやすくなります。観光には少し厳しい時期です。
  • 秋(9月〜11月): 秋は徐々に気温が下がり、観光に適した季節です。沿岸部は過ごしやすく、砂漠地域も比較的快適になります。
  • 冬(12月〜2月): 北部やアトラス山脈では冷え込みますが、内陸や砂漠地域は日中も温暖です。山間部では雪が降るため、スキーなども楽しめます。
  • 春(3月〜5月): 春は気候が穏やかで、花が咲き始め、観光には最適な時期です。気温も快適で、自然も美しく楽しめます。

見どころ

モロッコには多くの観光スポットがあります。青い街並みが特徴のシャウエン(シェフシャウエン)、カラフルな市場が広がるマラケシュのジャマ・エル・フナ広場、サハラ砂漠でのキャメルトレッキングなどが人気です。また、フェズやマラケシュ、メクネスなどの古都には、歴史的な建造物や迷路のようなメディナがあり、伝統的なモロッコの文化に触れることができます。

おすすめ観光スポット

1. マラケシュ(Marrakech)

マラケシュはモロッコを代表する観光都市で、歴史的な旧市街(メディナ)や、活気あるマーケット(スーク)で有名です。特に「ジャマ・エル・フナ広場」は、日中から夜にかけて様々なパフォーマーや屋台が集まり、非常に賑やかです。また、バヒア宮殿やマジョレル庭園も訪れるべき場所です。

2. フェズ(Fes)

フェズはモロッコの古都で、世界遺産にも登録されています。世界最古の大学「カラウィーン大学」があり、旧市街(フェズ・エル・バリ)の迷路のような通りを歩くことで、歴史的な建物やモスク、職人たちの伝統的な手工芸を見ることができます。

3. シェフシャウエン(Chefchaouen)

「青い街」として知られるシェフシャウエンは、観光客に人気のスポットです。建物や道路が青く塗られた独特の景観が特徴で、写真好きには特におすすめです。リラックスした雰囲気の中、街を散策するのが楽しいです。

4. サハラ砂漠(Sahara Desert)

モロッコの南東部にはサハラ砂漠が広がっており、ラクダに乗って砂丘を探検したり、夜には星空を眺める砂漠キャンプが人気です。メルズーガやザゴラといった場所がサハラ砂漠探検の拠点となります。

5. カサブランカ(Casablanca)

モロッコ最大の都市であり、経済の中心地でもあるカサブランカは、モダンな都市と歴史的な要素が融合しています。「ハッサン2世モスク」はアフリカで最も大きいモスクで、観光客にも公開されています。

6. アイト・ベン・ハドゥ(Aït Benhaddou)

アトラス山脈のふもとに位置するこの集落は、土造りのカスバが特徴で、多くの映画やドラマの撮影地としても使われています。ユネスコ世界遺産にも登録されており、歴史的な雰囲気を楽しめるスポットです。

7. タンジェ(Tangier)

タンジェはモロッコの北部に位置し、ヨーロッパとアフリカを結ぶ玄関口として栄えてきた都市です。歴史的な要素とモダンな要素が交錯する魅力的な場所で、ビーチも美しいです。

8. エッサウィラ(Essaouira)

大西洋に面したエッサウィラは、のんびりとした港町で、海岸の美しい風景と旧市街の魅力が融合しています。ウィンドサーフィンやカイトサーフィンも楽しめますし、リラックスした雰囲気で海産物も新鮮です。

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